「ChatGPTとClaude、結局どっちにお金を払えばいいの?」
3月頃Claudeが話題になって無料登録しましたが、トークン制限にひっかかるためProプランに移行。その後chatGPTのPLUSプランも加入。何が違うんだろう?って思いながら使っていました。無料プランを少し使っただけでは違いがよくわからないし、月20ドル~の出費は気軽に試せる金額でもない。そんな状態でした。
この記事では、Claude Codeを約1ヶ月半・ChatGPT Plusを約1ヶ月、実際に課金して使い続けた主婦が、AIで副業するならどっちがいいかな?という目線で正直にまとめてみました。
無料で試せる範囲はどこまで?まず比べてみた
課金前に無料プランで試すのが鉄則です。2025年5月時点での比較です。
| できること | ChatGPT 無料 | Claude 無料 |
|---|---|---|
| 文章生成・質問回答 | ○ 最新モデル利用可(回数制限あり) | ○ Claude 3.5 Sonnet(回数制限あり) |
| 画像生成 | ○ DALL-E 3(回数制限あり) | × 基本なし |
| Web検索 | ○ | ○ |
| ファイルアップロード | ○ 解析・データ処理が可能 | ○ コードや資料の読み取りに強い |
| AIコーディング支援 | ○ チャット・分析が可能 | ◎ Artifactsでプレビューが可能 |
| Claude Code / Codex | × | ×(Pro契約またはAPIが必要) |
| APIアクセス | × 別途従量課金 | × 別途従量課金 |
文章作成・質問回答の基本機能はどちらも無料で試せます。ただしClaude Codeは有料プラン前提のツールなので、本格的に副業で使いたいなら課金が必要です。
有料プランの料金と使えるモデル
料金は為替によって円換算が変わります。最新の公式料金をそのままご確認ください。
Claude のプラン一覧
ChatGPT のプラン一覧
画像を作るならどっちが強い?
「画像生成はChatGPT一択」な気がします。もちろんGemini(Nano Banana 2)やCANVAやAdobeによる生成画像も選択肢の一つですが、Codexという作業環境もついてくるという点ではChatGPTに軍配があがります。
ChatGPTは「その場で手軽に」作れる
ChatGPT Plusでは、テキストで指示するだけでブログのアイキャッチ画像を1〜2分で作れました。またLINEスタンプの生成や、Webサイトのデザイン案などもさっくり作ってくれます。
Claudeは「自動化の一部として」画像を組み込める
Claude自体に画像生成機能はありません。アプリ作成やレポートやWebサイトのデザインはしますが、いわゆるイチから画像生成するというのは苦手のようです。ただし、外部の画像生成APIと組み合わせるスクリプトを書いてもらうことで、「記事執筆→アイキャッチ画像生成→フォルダ保存」という一連の流れを自動化できます。
手動で都度作るより効率的な場面もあり、ワークフロー次第ではClaudeの方が使いやすいケースもありました。
AIに作業を丸ごと任せるなら?Claude Code vs Codexの違い
2025年に入り、「AIにプログラミング作業をまとめて任せられる」ツールが急速に普及しました。代表がClaude CodeとChatGPT Codexです。
Claude Code(Anthropic)
Claude Codeは、AIが自分のパソコン上で直接作業してくれるツールです。
たとえば、
- 「このバグ直して」
- 「ブログ記事を修正して」
- 「GitHubにアップして」
- 「このフォルダの中整理して」
と指示すると、AIがファイル編集・コマンド実行・Git操作まで自動で進めてくれます。
特徴的なのは、自分のパソコン上で直接動く点です。ローカルのファイルや開発環境をそのまま扱えます。MCP(外部サービスと連携する仕組み)を使えば、Canva・Google Calendar・Gmailなども操作できます。
搭載モデル(Opus 4.7)は高い日本語表現力をもち文章作成において、ChatGPTよりも「AIっぽくない、自然な日本語」を書く傾向があります。
Chat、Cowork、Codeの3つが用意されていて、Chatは通常のチャット、Coworkは人間とAIが同じ画面で共同作業するモード、CodeはAIがコードを書いて実行するモードです。特にCodeは、AIが自分のパソコン上で直接作業してくれるという点で、従来のチャット型AIとは全く違います。
ChatGPT Codex(OpenAI)
ChatGPT CodexはOpenAIが提供するコーディングエージェントで、最新モデルはGPT-5.3-Codex。Claude Code同様、デスクトップ型エージェントの代表の一つです。
- コードを書く・バグを修正する・GitHubでPRを作る
- エラー回復・自動レビュー・安全設計に強い
- 複数タスクの同時並列実行が可能
- 長期タスクのスケジュール実行(数日〜数週間にわたる自動作業)
また、最新のアップデートでコンピューター操作機能(GUI操作)が追加され、人間と同じような速さで画面をクリック・タイピングできるようになりました。スマホアプリが正しく動くか自動でテストしたり、複雑な設定を代わりにポチポチ操作してくれたりと、非常に便利です。
外部サービス連携では、AIアバター動画生成のHeyGenや、バックエンドサービスのSupabaseと公式プラグイン連携しており、バックエンド開発との親和性が高いです。
Claude Code(Opus 4.7)
→ 「考える・書く」が得意: 自然な日本語の文章作成、じっくり取り組む長時間の作業、外部ツールとの自動連携(MCP)
Codex(GPT-5.3-Codex)
→ 「直す・動かす」が得意: プログラムのミス修正、品質チェック、人間のような画面操作(GUI)、チームでの共同開発
他のツールとつなげて使える?連携力の差
AI副業では「AIだけで完結しない」作業がほとんどです。Canvaでデザインを作る、Googleスプレッドシートで管理するなど。それぞれの連携力を見ていきます。
ChatGPTの連携:あらかじめ用意された便利さ
- GPTs(専用AI作成):特定の仕事専用のAIを簡単に作れます。(例:SNS投稿を自動で考える自分専用のAIなど)
- 自動化ツール(Zapier/Make)連携:5,000以上のアプリと連携できるツールに対応。今ある仕事の仕組みに組み込みやすいのが特徴です。
- Microsoft 365との親和性:WordやExcelとの相性が抜群で、資料作成やデータ整理をAIが強力にサポートしてくれます。
Claudeの連携:AIがアプリを直接操作する力
- MCP(外部アプリ操作):新機能の「MCP」を使えば、ClaudeがCanva・Gmail・カレンダー・Notionなどのアプリを直接操作できるようになります。
- Canva連携:Claudeに「Canvaでチラシのデザインを作っておいて」と頼むだけで、デザインの作成から修正までこなせます。
- Google連携:Googleドライブのファイルを探したり、スプレッドシートにデータを書き込んだりする作業を丸ごと自動化できます。
- 無限のカスタマイズ:翻訳や画像作成などの様々な道具を組み合わせて、あなただけの「全自動ロボット」を動かすスクリプト(命令書)をAIに書かせることができます。
副業タイプ別!ChatGPTとClaude、どう使い分ける?
「どちらが優れているか」ではなく、「どの仕事をするか」で選ぶのが正解です。実際に両方使ってみて、タイプ別に整理しました。
① ブログ・ライティング副業
この用途ではClaude(Claude Code)が有利です。
- 日本語の語感・ニュアンスが自然で、読み返したときの違和感が少ない
- 長い記事を構成から本文まで一気に書ける
- Claude Codeを使えば「記事を書く→HTML化→GitHubにアップ」まで自動化できる
このブログ自体、Claude Codeで記事の執筆・投稿を半自動化しています。ライティングで副業したい方には、まずClaudeを試してほしいツールです。
② SNS・コンテンツ制作副業
ここは「目的によって選ぶ」場面になります。「SNSはChatGPT向き」と単純に言えないのが正直なところなのです。
| 目的 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 毎日投稿・量産・テンプレ化 | ChatGPT | GPTsで「このアカウント専用AI」を作れる |
| 文章の質・語感にこだわりたい | Claude | 自然な日本語・ニュアンス表現が得意 |
| 複数SNSの予約投稿・自動管理 | Claude(MCP) | Buffer・Notionと連携して投稿スケジュールを自動化できる |
「SNSだけで比べると差は小さい」が正直なところです。「他の作業と組み合わせたとき」に差が出てきます。画像も一緒に作りたいならChatGPT、文章とスケジュール管理を一括でやりたいならClaudeという、自分に合った使い分けがおすすめです。
③ 画像・サムネイル・デザイン系副業
手軽さ重視ならChatGPT。ChatGPT PlusではGPT-4oベースの画像生成ができるため、ブログのアイキャッチやSNS素材を短時間で準備できます。
一方、ワークフロー重視ならClaude+Canva MCPという選択肢もあります。「記事を書く→Canvaでアイキャッチを作る」という一連の流れをClaude Codeに任せることも可能です。
④ 業務効率化・在宅ワーク効率化
主婦の副業で地味に重要なのが「日常業務の効率化」です。この領域ではClaude(MCP連携)が突出して強い印象です。
- メール整理・返信下書き:どちらも対応可能
- Googleスプレッドシートへの自動入力:Claude(MCP×Google連携)
- カレンダー・タスク管理の自動化:Claude(MCP×Google Calendar)
- 複数ツールをまたいだルーティン作業:Claude(MCP連携で一括自動化)
「Claudeに言えばアプリを直接操作してくれる」という体験は、使ってみると地味に感動します。
⑤ プログラミング・ツール制作副業
この領域はClaude CodeとCodexの使い分けが最適解です。
- 設計・実装・ローカルファイル操作:Claude Code
- コードレビュー・バグ修正・チーム開発:Codex
実際に私も「Claude Codeが書いたコードをCodexにレビューさせる」という使い方をしてみました。お互いの得意を活かした役割分担が、ひとり副業では効果的だと思います。
実際に使ってみて、ぶっちゃけどうだった?
比較記事を書いておいてなんですが、私は今もClaude Codeをメインに使っています。理由は単純で、「ブログを自動化する」という目的にいちばん合っていたからです。
このブログ自体、記事の下書き・HTML化・GitHubへのアップまで、Claude Codeがほぼやってくれています。私は「こういう記事を書いて」「stagingで確認して」と指示するだけ。もちろん自分で読み返して分かりにくい部分を修正したりすることは必要です。
一方でChatGPTは「アイキャッチ画像を作りたいとき」に使っています。GPT-4oの画像生成は指示通りに動いてくれる精度が高く、ブログ用の画像を5分ほどの時間で準備できるようになりました。ブログ全体のトーンに合わせた画像やサムネイルを生成してくれるのが地味にありがたいです。
Codexについては「コードのレビューチェック」の役割でたまに使っています。Claude Codeが書いたコードをCodexにチェックさせると、見落としを拾ってくれることがあって便利です。ただしGitHubへの直接pushがうまくいかないことがあり(私だけかな?)、その辺はClaudeCodeや手動で補っています。
記事を書く・サイトを作る → Claude Code
画像を作る・Googleと連携 → ChatGPT
コードをレビューさせる → Codex(時々)
3つが役割分担できると、ひとりでの副業運営がグッとラクになりました。
まとめ:結局どっちを選べばいい?
どちらが優れているというより、目的によって使い分ける、連携させるのが正解です。
- ブログ・ライティング副業を自動化したい → Claude Code(Pro以上)
- 画像生成を手軽にやりたい → ChatGPT Plus
- Googleサービス中心で働いている → Geminiも有力な選択肢
- チームでコード開発をしたい → ChatGPT / Codex 両方
- 複数ツールをまたいだ自動化をしたい → Claude Code+MCP連携/API
- まず無料で試したい → 両方の無料プランを使い比べてから決める
私自身は現在、Claude Codeをメインにしながら、画像生成が必要なときだけChatGPTを使うという使い分けをしています。どちらも無料プランがあるので、まず両方を試してから自分に合う方を選んでみるといいと思います。
まず登録してみて「何か一つ依頼してみる」。AIエージェントをいっぱい使ってできることできないことを確認する。そして「何を任せるか」を考えてみましょう♪